あの絵を肴に

美術館愛をお酒を片手に語っております

猫…いいですよね

今、とても福々しい気持ち。

猪熊弦一郎展 猫たち」展(Bunkamuraミュージアム)の話です。

f:id:eleventons:20180324211404j:image

 

私は猫飼ってたので、だいぶ猫好きなフィルターを通して観たことは予めご承知おきください。

のっけから、猫がすき!な感じです。

猫の絵だ、じゃなくて、猫がすき!!!

なのです。

猫好きの人たちの心は間違いなく入口からそれを感じとって呼応し、震えっぱなしなのであります。

 

猪熊さんは1ダースもの猫を飼われていたそうな。

中にはシャム猫の血が混じった雑種もいたらしく、確か同じく猫好きな大佛次郎さん(だったと思う)が、こういう猫は柄が薄汚くツギハギだらけの模様は雑巾のようで貰い手がない、と里親を諦めていたのを、猪熊さんはそれが面白いともらっていったとキャプションにあって、うちの猫もシャムの雑種だったんですよ!うちもボロ雑巾ちゃんって呼んでたんですよ!そこがとてつもなく可愛かったんですよ!!と一人でこっそり興奮共感してました。

猫好きならば、よくぞここまで猫好きの真髄を表現してくれた、天晴れですよ、猪熊さん!と唸ること間違いナシ。

そしてよくぞこんな展覧会を開いてくれました、天晴れですよ、Bunkamuraさん!

 

もちろん猫好きでない方も楽しめます。

猫という一つのモチーフを通しての一人の画家の表現への挑戦、その多様性、その作風の変遷が見られるのですから、絵画好きならこんな興味深いものはないと思います。

 

今回は撮影可能スポットもありました。

シャッター音、うるさくないようにしながら撮ってきました。

f:id:eleventons:20180324230927j:image

吉田戦車さん風の猫。

f:id:eleventons:20180324230950j:image

真ん中の目がクリクリしてるの、うちの子に似てる。

いやおおかた目つき悪かったけど。

f:id:eleventons:20180324231019j:image

撮るの、楽しい。

f:id:eleventons:20180324231031j:image

f:id:eleventons:20180324231050j:image

 

今日は実家の干し柿ラム酒漬けにしたのを飲みます。

ラムの色も柿の色も、シャムなんだか三毛なんだかわからない柄のうちの猫の色だから。

それを炭酸で割ります。

刺激的な子だったから。

私の愛しいボロ雑巾ちゃん。